・12月27日(木)
・澄み渡るような快晴!
・東京都港区東新橋「フロムエー編集部」

<日記>

朝6時半、まだ日の出前。フェリーは大洗港着。本当に快晴!ターミナルを出て、そのまま港へ。海からの日の出を眺める。本当にすがすがしい朝。使命も果たし、気分は晴れ晴れ。こんなきれいな日の出は久しぶりに見たって感じ。すごく感動。

水戸駅までバスで。11月の初め、ここで「水戸藩時代まつり」を手伝ったっけ。懐かしい。2ヶ月経ってないのに、すごく昔のことに思える。でも、旅の終盤、怒涛の勢いで進んだな。バイト先を紹介してもらったのが大きいけど。「水戸市観光協会」の方にご挨拶していこうと思ったが、午前中のうちに編集部に着きたかったので辞めた。また、今度必ず行こう。

電車で東京・新橋へ。こうして大荷物で移動するのも今日で本当に最後。人間、不思議なことに、そう思うとちょっと寂しくなる。あれほど嫌だと思いつづけてきたのに。何時の間にか眠ってしまった。起きてびっくり。車内大混雑。荷物で2席を占領していて肩身が狭い。東京に戻ってきたと実感。日本の全ての都道府県を回ってきたけど、やっぱり東京はすごいと改めて認識。でも、こういうのを見ると、東京ってやっぱり住み易くはないかも。

新橋到着。「フロムエー」編集部へ。途中で一度寄ったけど、出発してから10ヶ月目にしてのゴール。2月にここから出発した時のことを思い出した。自分で「やります」といったものの、やっぱり出発の時はものすごく不安だった。「本当にいいのか?」って船に乗っても思っていた。しかも、準備で前日はほとんど寝てなかったし。もっと早く終わると思ってたけど、でも、ゴールできて本当によかった。

エレベーターで編集部のあるフロアーへ。今度こそ、クラッカーとかなっちゃったりして盛大に出迎えてくれるかな、と淡い期待を持っていたが、なんと、みなさん会議で出払っていて、編集部の人たちはほとんどいなかった!思いっきり拍子抜け。まあ、そんなもんだよ、人生は。でも、戻ってきた皆さんに、一人一人声をかけられ、「おめでとう」と祝福された。お久しぶりです&ありがとうございます!編集部以外のみなさんも、ありがとうございました!

さらに、"フロムエー"関西支社長の岩瀬さんと、兵庫・城崎温泉"城泉閣"の三宅さんが、お仕事のために偶然やってきていた!編集長や斎藤さん、岐阜でお世話になった高槻さん等と一緒に昼食。懐かしかった。

夜には、編集部の皆さんが忘年会を兼ねて祝勝会をしてくれた。おでん屋で。僕への"質問コーナー"みたいのが開かれ、全員に色んなことを突っ込まれて大変だった。特に、旅と関係ないことで。でも、みんなと飲んでいて、初めて「あぁ、本当に終わったんだ」という実感が出てきた。それに、今日のお酒、本当に本当に美味しかった。一生忘れないだろう。

こうして、「フリーター佐藤のバイト国盗り物語」は無事に幕を閉じました。本当に色んなことがあった10ヶ月だった。いろいろあり過ぎて、今は消化不良。まだまだ混乱しているけど、ちょっと思い返すだけでも、楽しかったバイト、大変だったバイト(肉体的に・精神的に)、寂しかった時、きれいだった風景、熱かった夏の陽射し、寒かった冬の北風・・・色んなことが思い出される。一つ一つを挙げはじめるときりがなくなる。それに、何よりも多くの人との出会い。バイト先の人や、紹介してくれた人、出会った人を鮮明に覚えている。

正直、この旅に出て本当に良かったかどうかは、今の僕にはまだ分からない。でも、始めてしまった以上、途中で辞めることにならなくて、最後までやり遂げられて、しみじみ良かったなと思う。

この10ヶ月で僕はどのように変わったのか、はたまた何も変わっていないのか、まだ、自分でもよく分からない。でも、とりあえず、ものすごく充実していた10ヶ月だったろうと思う。普通に生活していては出来なかった経験をたくさんさせてもらった。どの経験がどう、とかっていう訳ではないけど、振り返ると、すごく勉強にもなったことも多い。また、いろんな業種、いろんな生き方をしている人たちに会え、すごく参考になった。あまりにもいろんな人に会ったため、"こうなろう"というよりも、"より自分らしく生きよう"との思いが強まった気がする。

これからのことも、考え始めてはいるけれど、まだ皆さんに伝えられるほど煮詰まってはいません。次のステップへちゃんと踏み出せたら、またご報告したいと思っています。でも、「フリーター佐藤の旅」はこれで終了です。

最後に%%%。

こんな普通じゃない旅の機会を作ってくれた編集長&両副編集長に感謝。僕の遅れてくる日記をまとめつづけてくれた高井さんに感謝。頻繁に連絡をくれてバイトの紹介もしてくれた斎藤さんに感謝。僕のページをデザインしてくれた古賀さんに感謝。3代にわたる金魚たちに感謝。たくさんのサポートをしてくれた「フロムエー」のみなさんに感謝。心配して何度も連絡をくれていた家族と友人に感謝。旅先でいろんな情報をくれた方々に感謝。バイト先を紹介してくれた方に感謝。飯をおごってくれた方に感謝。酒を飲ませてくれた方に感謝。泊まる場所を提供してくれた方に感謝。モノをめぐんでくれた人に感謝。各地を案内してくれた方に感謝。船や車に乗っけてくれた人に感謝。いろんな体験を無料でさせてくれた方に感謝。写真を撮ってくれた人に感謝。励ましの言葉をかけてくれた人に感謝。僕に勇気と感動を与えてくれた人に感謝。僕を叱ってくれた方に感謝。掲示板に投稿してくれた皆さんに感謝。応援のメールを送ってくれた皆さんに感謝。僕の誌面やHPを見て「面白いな」と思ってくれた読者のみなさんに感謝。「つまんねぇよ」と思った皆さんにも一応感謝。

そして何より、こんな取り柄も一芸もない、しかも2〜3日でいなくなる、絶対に役にたつはずもない僕を受け入れてくれ、大事な時間を割いて仕事を一から教えてくれ、いろんなお話を聞かせてくれて、いろんな経験をさせてくれてそのうえ、お給料まで下さった全国のバイト先の皆さんに大感謝!

出会った方々、何らかの関係があった方、全員に感謝!本当に皆様への感謝の気持ちでいっぱいです!ゴールできたのは、皆様のおかげです!世知辛い世の中ですが、日本には、まだまだ親切な方たちがたくさんいます!全国の皆様、本当に本当にありがとうございました!あっぱれニッポン!


・今日の出費
バス代(大洗港の近くのバス停〜水戸駅)=540円
コーヒー=130円
計 670円
・今日の収入
なし
残金 516円(編集部到着時)
・今日の収穫
おでんたっぷり

・出会った人
小林洋一編集長はじめ「フロムエー」編集部のみなさん!
古賀ゆきえ、「バイト国盗り物語」の誌面を作ってくれていたデザイナーさん
(偶然来ていた)岩瀬哲也、関西版フロムエー 支社長、大阪でお世話になった
(偶然来ていた)三宅大功、「城泉閣」専務取締役、兵庫・城崎でお世話になった
・今日の出来事
皆様のおかげで、無事、東京に帰ってくることが出来ました。本当にありがとうございました!

・今日の金ちゃん
無事に編集部へと帰還!今後の金三の行く先は%%%、まだ未定。




Pc270162 全国の皆々様っ!

Pc270021 本当にありがとうございました!(このおじぎには、"原稿遅れてすいません""もう勘弁してください"など、いろんな気持ちが込められています。)

以上、終わります!

Pc270106 夜明け前、大洗港に到着!

Pc270113 フェリーターミナルを出る。いよいよ本当に旅も終わりだ。

Pc270124 日の出と金三。

Pc270128 まばゆい光が僕を照らす。僕の未来もこんなに明るかったらいいな。いや、明るくしてやろう!

Pc270133 この日の出は一生忘れない。

Pc270142 水戸駅到着。"水戸藩時代まつり"が懐かしい。

Pc270143 水戸といったら、やっぱり"水戸黄門"!

Pc270150 大荷物を抱えての移動もこれで最後。こればっかりは辛かったなぁ。

Pc270151 寝て起きてびっくり。電車内は人で一杯。東京を実感。

Pc270159 「フロムエー」編集部のある、新橋・リクルートビル。帰ってきたぜ!

Pc270161 ただいまっ!でも、反応は薄っ!

Pc270166 本日の編集部の風景。

Pc270008 編集部まで無事に戻ってきた金三。お疲れっ!今後の金三の行方はまだ不明%%%。

Pc300028 そういえばこんなものもあったなぁ。「編集長認定パスポート」。

Pc300029 中身はこんな感じ。ほとんど使わなかった%%%。

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