・12月13日(木) 22時25分
・くもり 海上大雨 上陸後雨
・北海道江別市 三浦公大郎君の家

<日記>

今日はいよいよ、最後の大地、北海道へ移動!朝食をとる時間はなく、お弁当を作ってもらって専務さんの車でフェリー乗り場へ。もちろん今日も、みなさんは4時から仕事。ご苦労様です。社長さん・常務さん・工場長さんに見送られて出発。お世話になりました!

八戸は昔、炭坑の街。今は大きな工場が建ち並ぶ工業都市。人口は青森市が中心だが、産業の中心は八戸市らしい。その他、八戸の市場や、たくさんの海鳥が飛来するという「蕪島神社」に立ちよって港へ。更に、ジュース代ということで1000円のお小遣いまで頂いてしまった。本当にありがとうございました。

「シルバークイーン号」に乗船。9時前出航!八戸港から北海道・苫小牧へ!本州がどんどん遠ざかっていく。汽笛の音。あぁ、あともう一つなんだ、と無理矢理しみじみ思ってみる。だけど、本当は、自分でも不思議なくらい実感が湧かない。ここのところ、超ハイペースで飛ばして来て、あんまり旅全体について考えることも無かったからな。

今日は曇っていて視界が悪く、すぐに陸地は見えなくなった。雨も降り出した。けっこうしけている。船も大きく揺れるが、もう慣れてしまったため、何も感じなかった。トラックの運転手以外の乗客は僕を含めて5名程度だった。

船では北海道の仕事のことや、日記も書けたらいいなと思っていたが、お弁当を食べて横になった瞬間に眠りにつく。寝た。ただ寝た。ひたすら寝た。

起きると既に4時間が経過。甲板にいってみたが、雨風が更に強く。何も見えず。すぐに引き返す。

最近、どうも股間がスースーするなぁと思っていたら、ジーパンのケツの辺りに大きな穴が出来ていた!パンツまで見えている!いつからだろう?全然気がつかなかった。まあ、いいや。多分、歩いててもあんまり目立たないし。

そうこうしてるうちにフェリーは着実に苫小牧へ。陸地が見えてきた。フェリー内に浴室があり、入ろうと思っていたが時間が無くて入れなかった。

苫小牧港到着!いよいよ北海道!フェリーを降りる。行く先を全く決めてなく悩む。外はなぜか大雨。とりあえず駅に行こうと思ったが、バスがなくて一時間以上待たされる。「ニュー八」で頂いた"いちご煮弁当"を食べた。お弁当にお吸い物がついてるなんて画期的だ。ウニも乗っているし、彩り鮮やか。美味しかった。

札幌の近くに、以前、島根の出雲大社で出会った大学の友人の妹さんで、本人とも、岐阜・美濃太田で偶然に会ってしまった、斎藤久美子ちゃんがいたことを思い出し、連絡。ちょうど札幌にいて、今晩、その友人宅に泊めてもらえることになった!

バスの時間。フェリーターミナルを出る。北海道上陸!最後のステージへの一歩を踏み出した。予想していたよりは寒くなかった。フェリーが一緒だった中国からの留学生と仲良くなり、車内で話し込む。旅の話をしたら、とても驚いていた。

苫小牧駅。路面ツルツル。荷物持ってるし、非常に危険だ。本屋で北海道の電車・バスの時刻表を購入。これまでの移動は、携帯サイトで時刻と料金を調べていたが、北海道は本数が少なく、予定をしっかり立てないと移動できないため、北海道だけはこれがないと無理。

札幌へ。札幌駅のホームで久美子ちゃんと再会!大学3年で、就職活動のスーツ姿。俺は大学出て2年目でありながら、こんなことしてるって言うのに。危機感を感じる。

そのままの足で大麻駅へ。泊めてもらう三浦君が車で迎えに来てくれた。ファミレスで夕食。2人とも、"酪農学院大学"の学生。北海道、牧場とかいいかなと思っていたが、やはり冬は仕事が少ないらしい。その他の情報ももらい、バイト探しのイメージを膨らませた。

途中、彼らの大学に寄って牛舎などを見学。こういうのんびりしたところで学生生活を送るっていうのもいいなぁ。冬はスノボ三昧らしいし。でも、体中に牛の匂いが付着。いまさら、気になるものでもないが。

途中、岐阜で久美子ちゃんと一緒に会った生川さんにも。4ヶ月ぶりだ。みんな、どうもありがとう。

三浦君宅へ。北海道名物なのか、単に三浦君のお気に入りなのかは分からないが、魚の干物を食べさせてもらったり、北海道弁を教えてもらったりして雑談。地図ももらった。お世話になってます。


・今日の出費
フェリー代(八戸〜苫小牧)(割引キャンペーン中)=2780円
ジュース代=150円
バス代(苫小牧フェリーターミナル〜苫小牧駅前)=240円
道内バス・電車時刻表=470円
電車代(苫小牧〜大麻)=1410円
夕食代(ファミレス)=724円
計 5774円
・今日の収入
ジュース代=1000円!=専務から
残金 41526円
・今日の収穫
「いちご煮弁当」などお弁当×2+α=「ニュー八」さんから
北海道ロードマップ=三浦君から

・出会った人
(今日も)「ニュー八」のみなさん
斎藤久美子、大学の友人の妹さんで岐阜・美濃太田駅で偶然に会った
三浦公大郎・生川理佐、斎藤さんのお友達
・三浦君の部屋のコンセントから
・今日の金ちゃん
久美子ちゃんも、金一が金三に替わっていたことにびっくり。


Pc130137 そしてフェリーターミナルから一歩を踏み出す。最後、がんばるべ!

Pc130138 路面は、氷の上に雨が降って来て、本気でツルツルです。こけないように注意。
Pc130139 苫小牧駅。ここからの移動は時刻表を持ち歩かないと不便。

Pc130141 岐阜で出会った斎藤久美子ちゃんと友達の三浦君。今日はお世話になります。

Pc130142 彼らの学校の牛!さすが北海道。学校もちょっと違う。

Pc130145 岐阜であったもう一人、生川さんも加わって。北海道らしく除雪車の前で。

Pc130070 今朝も早くからご苦労様です!

Pc130077 ウミネコの繁殖地として有名な「蕪島」。シーズンになると、地面が見えないくらい、ウミネコで埋め尽くされるそうです。今も、何羽か行きおくれが生息。

Pc130082 「シルバーフェリー」。これで、最後の大地、北海道へと渡ります。

Pc130088 さようなら「ニュー八」、さようなら青森、さようなら本州!

Pc130091 みるみるうちに遠ざかっていく本州。本当に、ラスト一ヶ所だ!

Pc130095 普通2等部屋はがらがら。こんな感じ。

Pc130096 フェリーなのに浴室がついてる。揺れてて波が出来てるし、入ってみれば良かった。

Pc130103 フェリーに乗るとこの格好がしたくなるのは、なぜ?雨降ってるのに。

Pc130104 大雨、大しけの海を北に向かう!

Pc130110 僕のジーパンに大きな穴を発見!でも、普通にしてれば見えないところ。多分。

Pc130111 そして最後の大地、北海道が見えてきた!

Pc130117 他の船に押してもらって、方向転換をしているフェリー。

Pc130121 苫小牧港到着。さあ、本当に本当に最後の地だ。

Pc130134 フェリーターミナルで頂いた、「ニュー八」の"いちご煮弁当"。ウニがふんだんに使ってある、彩り鮮やかな弁当です。




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