朝3時半起床!従業員休憩室で寝てたので、知らずに出社の社員さんをびっくりさせた。今日は"仕出しの一日"を体験するため、朝からの仕事!こういうの、旅の中でだいぶ慣れたはずだが、最近、疲労が溜まってて辛かった。
でも、皆さんは既に慌ただしく準備。僕も参加。ウインナーを袋から出したり、鍋から大量の椎茸を出したり。朝からハードワークだ。皆さんは揚げ物やら煮物やら。膨大。3000食、数字だけだと簡単だが、実際に作ってみるとすごい。今日のメニューの目玉焼きが、意外にも手間。銀紙容器に卵を割り、それをオーブンで焼く。その銀紙を一枚ずつとって並べるのが大変。なんせ、3000個!僕はその後、銀紙とり職人に。猛スピードで。
専務は煮物に味付けしながらも、みんなを鼓舞。普段は本当に穏やかな方だが、仕事になると形相が変わる。専務の後押し(プレッシャー?)もあり、仕事はどんどん進む。本当に忙しい。魚を焼くのも煮物を冷ますのも同時進行!一人三役くらいこなしている。
コンベアが動き出した。みんな配置につく。今日はやや時間が押され気味。専務の声は更に大きく。とても、昨日68歳を迎えた方だとは思えない。僕も醤油と一品を乗せる役だったが、遅いので醤油だけに。それでも遅いので、終いには最終のチェックだけ。僕にはついていけない速さ。
奥では、まだまだ別の食材を調理。一段落ごとに、また全員、調理場に戻る。僕はまた銀紙職人、時々荷物もち。一番安い給食弁当でも結構豪華なので、おかずの種類が多い。その分、忙しい。調理場は熱気に包まれる。
本格的に盛り付け作業。多少は僕も慣れ、容器を流したり、完成品を箱に詰めるポジション。輪ゴムをかけてどんどん詰める。ひたすら。どんどん。ガンガン。いつの間にか8時になり、他の皆さんも出勤。工場はフル稼動。僕はエネルギー切れ。陶酔状態に陥る。朝食を頂いて休憩。"菊ずし"の入ったお弁当を頂いた。ウニとイカの押し寿司に笹の香りがして美味しかった。
毎日、最初は予定数で作りはじめるが、朝にお客さん(会社など)から正式な注文を受け、最終数が確定。なので、頻繁に種類を替えてお弁当を作る。その度に食材とポジションを変更。
別の台では、オリジナル弁当や個々の会議用弁当など。今日は特別に自衛隊の入札に出す用のお弁当も作ったため、更に忙しかった。皆さんの手際の良さには驚いた。そして今日も配達。僕も積み込みへ。製造は11時過ぎまで続いた。その後、一度、作業場をきれいに。やっぱり、食べ物を扱っているので衛生には神経を注ぐ。
昼食にお弁当と残ったおかずを頂いた後、僕は、北海道への移動手段を考えたり、予定を立てるために長時間休憩。だけど、既に頭はもうろう。それだけのせいでは無いが、次、いよいよ最後の北海道だというのに、全然実感がない。むしろ、まだ追い込まれてる気分。日記が溜まってるせいもあるが、自分の希望としては20日頃にゴールしたいし。
夕食用の仕出弁当を作る傍ら、週末の工場移動に伴う作業も。機械屋が来て、移動できる機器の搬送や補修など。配送車の模様替えも。専務や常務もその対応で外出。タフだ。夕方、道具の洗浄や明日の食材準備。洗い物も膨大。僕は夕食用弁当の盛り付けをちょっと手伝う。明日からはしばらく使い捨て容器での対応のため、今日は弁当箱を並べる仕事はなし。怒涛の一日終了。
明日、北海道へは八戸〜苫小牧間のフェリーで移動することにした。青函トンネルも考えたが、船の方が旅情あふれるというみなさんの意見で。明朝に乗る。近くのホテルに泊まろうと思い、みんなに探してもらったが、僕クラスの安宿は無く、結局、今晩も「ニュー八」の2階にお世話に。忙しいのに港まで送ってもらう。そして、最後にお給料を頂いた!ありがとうございました!
夜は、八田さんの親戚が営んでいる中華料理屋へ。えらいご馳走をたらふく頂いた。更に、これまた親戚が営んでいる飲み屋へ。カラオケも歌った。ごちそうさまでした。
明日は、いよいよ、とうとう、本当に最後の大地、北海道へ移動!でも、やっぱりなんだか実感がない。恐いくらい。むしろ、どんなバイトをやったらいいのかで頭が痛い。
