・12月5日(水) 23時35分
・晴れのち雪一時大雪
・秋田県大曲市佐野町 「グランドホテル大曲」421号室

<日記>

秋田もやっぱりお酒は有名。「秋田清酒」の専務さんから「午後に迎えにくる」と連絡があり、午前中は部屋で日記を書いて過ごした。

お昼過ぎ。伊藤専務が車で到着。仕事の前に昼食に連れていってもらった。なんと、一週間ほど関西に出張に行っていて、今朝帰ってきたばかり。まだ僕の旅の内容が良く伝わってなかったため、編集部から届いた「営業ファイル」を初めて活用。

伊藤さんのお宅は、明治から続く酒蔵。伊藤さんの親戚筋が「出羽鶴酒造」「刈穂酒造」「京野酒造店」という3つの酒蔵を経営。昭和47年、当時の合理化の流れに乗って、3社の出資でその出荷・ラインを統合し、瓶詰め・営業・販売を一括して行なう「秋田清酒」が設立された。3銘柄の同時出荷が可能になり、合理化の起業模範として中小企業庁長官から表彰もされた。更に、各々の酒蔵は、"全国新酒鑑評会"で何度も金賞を受賞する実力蔵。僕は今日の午後は「秋田清酒」、明日は醸造元の一つ「刈穂酒造」でお世話になることに。

早速、「秋田清酒」の工場へ。専務さんから社員の方々に紹介していただき、事務所で待機。ジャンパーや前掛けなど一式を貸していただいて仕事場へ。

今はお歳暮シーズン。酒造会社も今からが一番忙しい。製造は年明けが最盛期。倉庫の一つに入ると、社員の方がお歳暮の包装作業に追われていた。僕もお手伝い。ある会社から頼まれたもの。お酒を2本、ケースに入れた後、包装して"のし"をまく。中身は純米酒の「夢小町」とにごり酒の「ぬぐだ丸」。「ぬぐだ丸」は今、人気のお酒。

80個ほどを今日中に終わらせなければならず、何人かでひたすら包装。そう言えば、包装も旅の中でちょっと慣れた。これが役に立つかは分からないけど。

瓶詰め工場も見学。3つの銘柄の瓶詰めをしているので大きな設備。何人かの従業員が各工程で働いていた。同時に表の方では出荷作業。トラックにお酒を積み込んでいた。

僕はひたすら包装。珍しいお酒を見せてもらった。"古代米"を用いたお酒。"古代米"は紫色なので、お酒も紫色!そういえば宮崎県で食べさせてもらった記憶が。この他にも、数え切れない種類のお酒。

ようやくお歳暮の包装が終わり、僕らも瓶詰め工場の方へ。そこで、再び一升瓶の包装。専用の紙袋に入れ、口を輪ゴムで縛る。これまた膨大な数。5人くらいでひたすら。一升瓶は重いので、割らないように注意しながら。

もう、夕方になると本当に寒い。白い息を吐きながらの作業。瓶詰め・出荷もどんどん進む。5時前、包装が終了。瓶詰めも終了。専務さんがお忙しく、6時過ぎに社員の方がホテルまで送ってくれることになったので、ちょっと残業。さっきの「ぬぐだ丸」の箱詰めをしていると、社員の方が一升瓶に直接、包装紙を包む方法を教えてくれた。円いのでやりにくいが、うまくやると丈夫に包める。特技になるかも。

まだ皆さんは「ぬぐだ丸」の箱詰めをしていたが、6時になったので僕は終了。ホテルまで送り届けてもらった。

主に包装だけで一日が終了。だけど、明日は「刈穂酒造」の酒蔵に行き、蔵人さんのお手伝いをさせてもらう予定。鹿児島で焼酎・新潟でも日本酒の会社で働かせてもらい、大体様子は分かってきたが、同じ業種でも色々見ると感じることも違うだろう。まだお酒のことも良く分かってないし。

今日は疲れるはずも無いのだが、横になったら寝てしまい、さっき起きた。で、書いている。


・今日の出費
夕食&夜食(コンビニ)=1042円
計 1042円
・今日の収入
なし
残金 17433円
・今日の収穫
特になし

・出会った人
伊藤洋平、「秋田清酒」専務・企画室長
小林浩二、「秋田清酒」業務部 課長
「秋田清酒」のみなさん

・今日の出来事
・机のコンセントから
・今日の金ちゃん
ホテルに置いておいた。餌はあげてきた。


<「秋田清酒」(「出羽鶴酒造」「刈穂酒造」「京野酒造店<国之誉>」)PR>

〒014-0801秋田県仙北郡仙北町戸地谷字天ヶ沢83-1
tel. 0187-63-1224

http://www.igeta.jp/

Pc050012 しあわせはこぶ%%%「出羽鶴」です!

Pc050041 なんと、南極でも「出羽鶴」「刈穂」は飲まれてます!

Pc050047 代表格のお酒、「出羽鶴」の大吟醸"飛翔の舞"と「刈穂」の大吟醸!

各々が全国新酒鑑評会で金賞を受賞するほどの実力蔵。瓶詰め・販売は「秋田清酒」が一括して行ない、中国や米国にも輸出。中心の「出羽鶴酒造」は慶応元年からの創業。秋田一の米所"仙北平野"で出羽山系の清水を用い、低温長期発酵で造る日本酒は上質。「刈穂酒造」はその兄弟会社。「京野酒造店」は明治天皇東北ご巡幸に際し護憲場したところ、「国之誉」と酒銘を賜ったと伝えられる。醸造用水は"日本百名水"に選ばれている。

Pc050007 倉庫でお歳暮用のお酒を詰めている僕。

Pc050009 そのお酒はこの2本。「ぬぐだ丸」は今、人気のにごり酒です。

Pc050010 なんと、"古代米"を用いたお酒!お米が紫だからお酒も紫です!

Pc050017 お酒の積み込みをする出荷スタッフ。

Pc050020 瓶詰め工程の一風景。

Pc050021 さっき箱詰めしたお歳暮用お酒を、今度は包装。

Pc050024 せっせ。

Pc050025 みんなでこんなにやりました。

Pc050031 続いて、一升瓶の包装。上でくるくる回して輪ゴムで締めます。

Pc050032 ハイテク瓶詰め機械。

Pc050035 クレーンでお酒を積み上げる従業員さん。体操している訳ではない。

Pc050039 「ぬぐだ丸」の箱詰めを続けるみなさん。僕はお先に失礼します。

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