・11月22日(木) 22時 03分
・晴れたり雨降ったり
・新潟県佐渡郡真野町 「新潟県佐渡スポーツハウス」和室

<日記>

朝、杜氏さんや蔵人さんのお手伝いをさせてもらった。炊き終わったお米をむしろで包み、酵母室に運ぶ。ここで酵母菌を育てる。杜氏さんがお米の状態を確認。真剣。杜氏の工藤さんは若い。大学を卒業後、「お酒を作りたい」という気持ちだけで新潟へやって来て、「尾畑酒造」で一から修行を積んだというすごい人。そして現在は杜氏。「尾畑酒造」には他にも他県から「お酒を作りたい」という想いだけで来た人が多い。お酒好きが集まっている蔵元だ。

次は"洗米"。お酒で使うお米は良いものほど、僕らが食べるものより多く削られてる。使うお米の量は膨大。大きなタンクに水を溜め、その中にお米。長い柄杓でかき混ぜて洗う。僕は30kgの米袋を幾つも担ぎ、タンクにお米を入れた。重い。辛い。きつい。洗ったお米はポンプで別のタンクへ。僕はホースを支えたり、ポンプを付け替えたりも。しばらく水に浸して、次に炊く準備。

他の人たちは、炊き終わったお米を今度は発酵用のタンクへ。でっかいホースを使って。何回かに分けてお米をタンクに入れていき、発酵させてお酒となる。お米をちょっと食べさせてもらったが、それだけでも十分美味しかった。すごく丁寧に説明してもらったが、僕には難しくてよく分からなかった。こういった職人さんの仕事場では、僕の出番はなく、掃除と後片付けだけして酒蔵でのお仕事終了。

昨日と同じ作業場。今日もみなさん忙しいそうに働いてる。僕は贈答用の化粧箱を組み立てたり、出荷するワンカップにキャップをはめたりといった雑用。これからお歳暮シーズンだし、贈答用のお酒は多く出るはず。上の倉庫からの荷物運びなど。運ぶ時、お酒を一本割ってしまった。ごめんなさい。午後に入ってもしばらくはそういった作業。

お昼時間、ちょっと外を歩いたら側が海だった。近くには「佐渡歴史伝承館」や数々の史跡もあり、観光地としても絶好のロケーションだ。

そして夕方、再び怒涛の"瓶洗い"。昨日同様、キャップ職人となって一升瓶と格闘。昨日より量は少なかったが。僕は軍手をはめてキャップを外しているだけだが、社員さんは素手で瓶を洗ったり移し替えたり。汚れが落ちてるかチェックするので気も使うだろうし、すごく大変な仕事だ。

今日はきっかり5時でお仕事終了。今日も観光客がたくさん。試飲コーナーは広く、多くの種類のお酒が試飲できる。そしてその場で購入も。僕も仕事後、お酒を試飲させてもらった。僕はあまりお酒に詳しい方ではないが、いくつかの種類を飲み比べ。甘いものから辛いものまで様々。「尾畑酒造」では、日本酒以外のお酒も少し扱っていて「きういワイン」や「おけさ柿わいん」なども。甘くて美味しかった。お酒はとても飲み易く、調子に乗って全種類飲んでしまった。ちょっといい気分になる。

5時を過ぎてもまだまだ団体の観光客がたくさん。店員さんが試飲や試食を勧める。ここでしか買えないお酒もあるので、お客さん達は何種類も狩って帰っていった。

店内には「尾畑酒造」にやってきた多くの有名人の写真が飾られていた。中には故・竹下元首相の写真も。真野町の「アルコール共和国」PRというのは、竹下内閣の"ふるさと振興"政策に呼応して地域活性として始められたようだ。もちろん、尾畑社長の姿も。そして、なんと普通は決してできない"ローマ法王・ヨハネパウロ2世"と謁見している写真も。尾畑社長、大物だ。

そして僕はその社長さんに呼ばれた。お給料!交通費を含めて20000円も頂いた。その上、大吟醸のお酒まで!本当にありがとうございました!

社員さん達と雑談していて遅くなったら、平島さんが宿まで送ってくれることに。出張から帰って来ていた奥さん達も一緒。平島さんの奥さんは僕の大学の先輩だった。東京で映画配信の仕事をしていて平島さんと出会ったらしい。2日間の「尾畑酒造」でのバイトが終了


・今日の出費
昼食代(スーパー)=791円
夕食代(コンビニ)=572円
缶コーヒー=120円
計 1483円
・今日の収入
お給料!=20000円!(交通費含む)
残金 40692円
・今日の収穫 お酒(真野鶴の舞 大吟醸)

・出会った人
引き続き「尾畑酒造」のみなさん
平島さんの御家族

・今日の金ちゃん 見てない


<「尾畑酒造」PR>

http://www.manotsuru.com/

〒952-0318
新潟県佐渡郡真野町新町449 tel. 0259-55-3171

[酒蔵見学]
年中無休 見学無料 8:00〜17:00(冬季%9:00〜16:00)

Pb220028 な、なんと、ローマ法王・ヨハネパウロ2世と謁見する社長!

Pb220031 「アルコール共和国」に外交に来た日本の竹下元総理。

Pb220048 「尾畑酒造」の代名詞「真野鶴」。

Pb220058 お酒だけでなく、特製のお菓子やお漬物も販売。通信販売も。

Pb220061 全国新酒鑑評会・金賞を始め、数々の賞をとっている「尾畑酒造」。

Pb220062 酒造見学・大歓迎です!

真野町「アルコール共和国」の中心でもある「尾畑酒造」。酒処・新潟佐渡を代表する酒蔵。蔵見学や蔵人体験なども受け付けている。試飲コーナーは広く、「尾畑酒造」の多くの銘柄を利き酒できます。海洋深層水を使ったお酒など、新しい試みにも挑戦。新聞他、多くのメディアにも取り上げられている。お酒・お菓子・お漬物などを全国にも配送。お歳暮に「尾畑酒造」の日本酒をどうぞ。

Pb220003 炊き上がったお米をスコップで移す蔵人さん。

Pb220008 それを下で受け取って別室へ運ぶ。上に乗っているのは杜氏さん。

Pb220012 僕らは新しいお米の洗米。かき混ぜる。

Pb220019 30kgの米袋からタンクに移す。重い。ほんとに。まじで。

Pb220020 先ほどのお米は布団をかぶせて温度管理。ほんと、子供を育てるような手のかけようだ。

Pb220038 僕は化粧箱を組み立てるなどの雑用。

Pb220041 佐渡島から眺める日本海。

Pb220045 「鬼ころし」のワンカップにキャップをつけている僕。

Pb220073 洗い終わった瓶。びん。ビン。BIN。

Pb220074 試飲の限度を超えて飲みまくっている僕。ちょっと目が座り気味。

Pb220077 左から杜氏さん、たぬき、僕、蔵人さん。

Pb220080 そして社長からお給料をいただいた!大吟醸のお酒まで!

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